立春(2月4日~2月18日)

二十四節季では、立春から新年が始まります。春は芽吹きの時。新しく命が生まれ育ちます。

植物は、立春から醜聞に向けて成長が始まり、やがて夏至で最も生命力が、みなぎります。秋分を迎えると

冬眠の支度をはじめ、冬至を過ぎると、冬眠から目覚めて再び芽が吹く立春を待ちます。

 東を向き、ご来光に手を合わせ、自然に感謝して、新しい物事も始まり、やる気を作り出す肝臓が、頑張るときです。

 やる気は、怒りの感情に近く、手が、握りこぶしになったり、筋肉に力が入ったりします。

 なんでもやりすぎは病の下なので、力を抜いてリラックスしたり、脇を伸ばしてストレッチしたりしましょう。

 立春を過ぎて、最初に吹く南寄りの強い風を春一番と言い、この時期を象徴するうぐいすは春告鳥とも呼ばれ、

春の兆しを告げます。山菜の苦みやイチゴの三位、小松菜や春菊などの青い野菜を味わうと、春の訪れを感じられます。