心知らぬ人は何にとも言わば謂え身をも惜しまじ名をも惜しまじ(明智光秀)
この句は、明智光秀が織田信長を討つため、本能寺へ向かう際に残したものです。
「私の思いを知らない人は、何とでもいえばいい。命も、名声も惜しみはしない」
3日天下だった明智光秀ですが、
「人にどう思われようと、自分の信念を貫くぞ」という潔さ美しさを感じませんか?
自分や自分の行動に価値がある、と思う感情を「自尊感情」と言います。この気持ちが弱くなると、「人に比
べて、自分はダメだ」、「周りの目が気になって、行動できない」という悩みが出てきてしまうのです。
自尊感情を高めるなら「他人」ではなく、「過去の自分」と比べてみましょう。
1か月前、1年前の自分を思い返し、今の自分と比較してみる。すると、「あの頃よりも、これはできてる」
「ここはもっと頑張ろう」という発見があります。やりたいこと=信念もはっきりしてきます。
「私も結構頑張っているな~」と自分を認めてあげれたらそれでOK
あなたの人生は、他の誰でもない、あなたのものです。